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「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

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発売以来たちまちミリオンセラーとなった
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
1年遅れで購入 そして読み終えました。

主人公の多崎つくるは 理想的な共同体を目指したグループから排除されたことで
強迫神経症にさいなまれていました。
多崎つくるをカウンセリングする女性、沙羅が現れたことで
つくるは彼女との未来を決意し プロポーズしました。
その答えをジリジリしながら待つというところでこの小説は終わっています。

この物語を読み終わり 夏目漱石の「こころ」よく似ているな、と思いました・・・。
互いの物語の主人公は ともに自分の運命を恨むことで 細く生きています。
幸せとか 安らぎとか そういったものと真逆なところで生きています。
ところが その「幸せ」を望んだことで 生きるバランスを崩してしまうのです。
何と因果なことでしょう。
自分を探すこと、見つめること・・・それは時として邪魔な行為なのかもしれません。

さぁ ちゃらんぽらんに生きましょう。
それが幸せへ続く道かもしれません。

★今日のHAPPY★
 ・普通の休日
 ・初夏の雰囲気
 ・誕生月のはじまり
by tomopinpin | 2014-06-01 17:14 | 何冊読めるかな